地元では、琉球開闢の祖神であるアマミチュー、シルミチューの居住したところと伝えられています。
毎年、年頭拝みには、神女(ノロ)が中心となって、海岸から小石一個を拾ってきて、洞穴内に安置された壺に入れて拝んでいます。
また洞穴内には鍾乳石の隕石があり、子宝の授かる霊石として崇拝され、信仰圏の広い貴重な霊場となっています。
シルミチューの霊場は、琉球王国の正史にでてくるようなものではなく、民間で生活に密着して信仰されてきたものです。
若干薄暗く、木に囲まれているためでもありますが、空気が冷たい感じがします。空気が澄んでいます。
でも、この場所、とてもエネルギーが強いため、浜比嘉島に行くための、海中道路さえ渡れないという人もいるようです。
この霊場には現在も子宝にあやかるために、多くの人が参拝に訪れ、実際になかなか赤ちゃんに恵まれなかった夫婦がここに参拝したおかげで、待望の赤ちゃんがさずかったという話も多く聞きます。
神聖で、神秘的、エネルギーの渦に満ちた、現実世界とは一線を画す世界が広がっています。
ビューティーに関する日常生活で私がどうしても続けられないことが2つ…。
それは、定期的に美容室に行くこととネイルサロンに行くこと。
どちらも、行きたいな、行こうかなと思うのですが、でも時間かかるしな…、でも髪の毛も爪も伸びちゃうしな…と思うとだんだん億劫になってきて…。
私は、一つのことで、いくつかのメリットがあるのが好きなようです。
洋服を買う時も、この服とこの服を組み合わせて…とか、この服とあの服も組み合わせられる…とか、幾通りかで着ることが出来るのが好きです。
ウェディングの場合も、美容室やネイルサロンで、その瞬間(瞬間と言っても何週間かはきれいですが)美しいだけでなく、それから永久的に美しくなるきっかけにしたら一石二鳥かなと考えます。
この美ポーズも、そういう気持ちで書いています。ウェディングという最高の時間を目指していつも以上に頑張って、終わった後もそれが習慣化する、そういう気持ちを一緒に作っていきたい、一石二鳥になる、プランニング、プロデュースをしていきたい、それがLove Baileの目指すウェディングのあり方です(^^)
そこは、これからの沖縄の観光を考え、もっと多くのお客様に足を運んでいただいて、リピーターを増やし、個人旅行だけでなく、裕福な団体のお客様の誘致を積極的にやっていこうというコンセプト。
やっていることは正しいし、面白い事なんですが、今ひとつ浅いというのか率直な感想。
古典芸能ひとつをとっても、視覚効果としてもドライアイスは、琉球舞踊の要のひとつである「歩み」を見せずに終わらせてしまう。それは、琉球舞踊において、「歩み」が大事であるという伝統芸能の深みを知らないところでの、表面上、沖縄=芸能をやっていればOKという発想から来るのかな。
そういうもう一つ深みがないということが随所に見られ、でもこれは、関係のない部外者だから見えることで、内部で一生懸命に頑張っている関係者には案外気付かないことのなのかもしれないとも思いました。
何事においても深みというのは大切なこと。それがなければ、表面をなぞるだけのその場限りになってしまう。そして、自分のやっていることを一歩引いて見るということ。
これは、ある意味でファッションやビューティーにもつながることで、自分を冷静に見るということは美しくなるヒントであるとも思います。掘り下げるには、そのものに対する情熱と、関心、冷静さと判断力が必要で、これは、何事においてもよりよく生きるために必要なものだなとイベントを歩きながら感じました。