アメリカ人の方との結婚であり、アメリカに嫁ぐお客様が、結婚式を挙げるにあたって何よりこだわったのが「房指輪」をつけるということ。ラブバイレの所有する房指輪は、7代目金細工(かんぜ―くー)職人である、又吉健次郎さんの工房にてご本人から直接購入したもの。また、その際に房指輪を入れる桐箱に又吉さん直筆の琉歌を書いていただいているという大変貴重な逸品となっています。
房指輪には7つの飾りがついており、「葉:着るものに困らない」「花:人生の彩り、美」「ざくろ:子孫繁栄、五穀豊穣」「扇:末広がりの未来」「魚:食べ物に困らない」「蝶:祖先崇拝」「桃:不老長寿」という、実りある人生を願う素敵なモチーフとなっています。
その房指輪をつけてのウェディングは、琉球王国から外国に嫁入りするお客様の凛とした美しさを感じました。
先週土曜日に行われたレストランウェディングのフラワーの様子をアップ!!
いつもながらセンスの良さと、フランスっぽい粋なフラワー選び、そして色遣いの妙で魅せてくれるディ・ファルベさんのフラワー。今回も前回に引き続き、平良さんが制作してくれました☆
今回は、とっても香りのいい(もちろん色味や形は言うまでもなく)ローズを使用してくださいました。まるで香料のようにふんわりと香るローズの匂いがそこはかとなく漂うとっても清浄な空間となりました。
会場の漆喰でできたアイボリー調の雰囲気とマッチした、上品でありながらも華やかさと、クールさを醸し出す、フラワーたち。
今回の一番の傑作は、ブーケ&ブートニア。
アイボリー調のローズと、少し三角っぽい形がセンスのいい薄紅色のローズ。そして、その周りを取り囲むように、霜の降りたグリーンの色味で、全体的に落ち着きながらも、エレガントで、どこか斬新なブーケとなりました。
ブートニアもイエローホワイト&ローズピンクでとってもキュート☆
お客様も、ブーケをお渡ししたときに、目を輝かせて喜んでいました。また、アロマのようにいい匂いのするローズを使用しているので、持っている間中、気持ちの良い香りがするのも、気分の上がるものでした!!
昨日、北谷町のカフェ「ジャノス」のおいて、盛大に行われたレストランウェディング☆来月初旬には旦那さまのお仕事の都合でアメリカに移住することが決まっており、お披露目とともにお別れパーティーも兼ねたようなアットホームで和やかな、幸せいっぱいの結婚式となりました。
当初の予定では、10月中旬でしたが、旦那さまがお仕事の都合で出張に行くことになり、急遽式を延期することに。ただ、いつごろ出張から戻れるかが、未定だったこともあり、結婚式の準備がずっと、宙に浮いたまま、11月を迎えました。
再度話し合いが出来たのは、11月も3週目に入ってから。大枠は決まっていたとはいえ、およそ2週間で、創り上げた結婚式でした。
ヘッドパーツはお客様のイメージに合わせて今回、ラブバイレのデザインによりオリジナルを制作☆なので、もちろんお客様が初めてご使用になりました。
ウェディングといえども、可愛い感じにはしたくない、私らしい雰囲気にしてほしい。とのご要望で、打ち合わせの中でのお話しや、その時にお会いする服装などから、大きめでロックテイストのブレスレッドやネックレス、ドレスもシンプルではありながらも、デザインにこだわり、ヒールの高さ11センチで頭身バランスを調整して☆出来上がった花嫁さんの雰囲気は、本人のみならず、ご家族やご友人たちから、「あなたらしい!!!!」「とってもステキ☆」「イメージ通りで、これまでの花嫁の雰囲気とは違うところが最高!!!!」と大絶賛。
お写真を見ても分かる通り、笑顔の絶えない、みんながお二人のことを本当に祝福し、お二人の幸せを喜んでいる、明るくて、素敵な人前挙式となりました。
続きは、披露宴編にて☆