アメリカ人の方との結婚であり、アメリカに嫁ぐお客様が、結婚式を挙げるにあたって何よりこだわったのが「房指輪」をつけるということ。ラブバイレの所有する房指輪は、7代目金細工(かんぜ―くー)職人である、又吉健次郎さんの工房にてご本人から直接購入したもの。また、その際に房指輪を入れる桐箱に又吉さん直筆の琉歌を書いていただいているという大変貴重な逸品となっています。
房指輪には7つの飾りがついており、「葉:着るものに困らない」「花:人生の彩り、美」「ざくろ:子孫繁栄、五穀豊穣」「扇:末広がりの未来」「魚:食べ物に困らない」「蝶:祖先崇拝」「桃:不老長寿」という、実りある人生を願う素敵なモチーフとなっています。
その房指輪をつけてのウェディングは、琉球王国から外国に嫁入りするお客様の凛とした美しさを感じました。