最近少し肌寒くなった沖縄でしたが、今日の沖縄はまたもや温かいぽかぽかのお天気。今日は、素敵な夕焼けを目にすることもできました。でも、さすがは11月も後半なだけあって、紫外線は夏ほど強くなく、海の色や夕焼けの柔らかな日差し。夏の夕日は刺すような痛さまで感じる力がありますが、秋空の夕日は、どこまでも静かで、そっといなくなってしまう、優しさと物悲しさを感じます。
あけもどろとは、琉球の言葉で「朝焼け」を意味しますが、この夕日は「あけもどろ」という言葉を思わず連想させるような幻想的な趣があります。
藤色や、茜色、濃紺色の様々な絶妙なニュアンスの色のカーテン。燃えるような…とは違うのは、夕日が落ちる地点が厚い雲で覆われていたからでしょうか。
来週には、師走のシーズンを迎えます。