沖縄ウェディング プロデュース 「Love Baile(ラブバイレ)」

美ライフ 2 デトックス

2010.10.11

夕暮れ間近な海 沖縄も少しずつ肌寒くなっているこの頃。涼しくなるとやりたくなるのが、なぜかデトックス。それは、お部屋も身体もすべて含めてのこと。いらないものが溜まっていると、欲しいものが入ってこないといいます。暑いときは、部屋の掃除をしても、お風呂に長く入るなど汗をかいても、暑くてきつかったけど、これぐらい涼しくなると、なんかやりたくなるもの。

 以前お部屋のデトックスをしたと書きましたが、あれはまだ途中の段階で、この3連休で、足元に多く溜まっていた資料の整理を完了することが出来ました。いつか使うかもと思っていた、資料を思い切って捨てたら、ゴミ袋(大)の3袋にまでなりました。これで、いいことがゴミ袋(大)3袋分入ってくるかな!!とワクワクしています。

 お肌も、秋口に入って乾燥が目立ち始めています。そんな時は、長風呂に限ります。2リットルのペットボトルを持ち込んで、水を飲みながら、私の場合は42度のお湯につかります。そうすると、お肌はプルプル。色んな美容雑誌で風呂のススメを書いているのを見ていたけど、「うそだ~~」と思っていました。でも、やってみると本当みたい。一度では効果があまり分からず、続けるとかなり効果が出るのが、ある意味微妙なところで、一度で分からないから、続ける人が少ないというのが現状のようです。

日々移り変わる空模様 デトックスをしたあとは、自然に触れ合うのもいいかも。悪い気が家や身体から抜けた後に、良い気を体に取り込んで!!とは言っても、私も最近あまり外に出ていないので、写真を見ながら想像しようと思って、載せた夕暮れの海の写真2枚。今日は花曇りなので、どんな夕暮れになるかな。昨日はとっても細い猫の爪のような三日月が出ていました。最近は夜は空気が澄んでいるのに、昼間は雲が多い感じがします。

 今週土曜日からは、カッシーナにて、ブライダルフェアが始まります。ラグジュアリーな空間で9日間過ごせることをとても楽しみにしています!!

 皆様もお時間よろしければぜひお越しくださいね!!

お電話はこちら:090-1941-8853

美言葉 5 羊をめぐる冒険

2010.10.08

羊をめぐる冒険

 立て続けに読んだ村上作品。この小説は、1982年発行です。村上作品には、あらすじというものがありません。普通、他の本を読むときには、あらすじを読んで面白そうだなと思うと、読むのですが、村上作品の場合は、最初のページの雰囲気で、読むか読まないか決めます。

 この「羊をめぐる冒険」は、その出だしが面白くて読み始めました。

 新聞で偶然彼女の死を知った友人が電話で僕にそれを教えてくれた。彼は電話口で朝刊の一段記事をゆっくり読み上げた。平凡な記事だ。大学を出たばかりの駆けだしの記者が練習のために書かされた文章だった。…

 最初に登場する「彼女」は、その後の話にほとんど関係がありません。しかも、この小説は名前というのが出てきません。主人公は終始「僕」で表現され、「彼」や「彼女」「羊博士」「羊男」などなど。

珍しい挿絵。羊男。 私はあまり多くの村上春樹の作品を読んだことはないのですが、挿絵があって珍しかったので。羊男です。小説家の頭の中は、どうなっているんでしょうか。今いる現実から、違う世界に引っぱり込めるってすごい才能だなって思います。

 最近は、映画よりも小説のほうが好きです。文章には映像も音声もないので、それを自分で作り出す作業はとても楽しいというのがその理由です。私は、舞台も演劇よりもバレエのほうが好きです。それも、自分が想像する余地があるのが楽しいから。

 すべてが決められているのではなく、自分の世界観を入れるのは楽しいこと。それは、ウェディングの世界も全く同じ。

 

 Love Baile(ラブバイレ)×CASSINA IXC.(カッシーナイクスシー)オータム・ブライダルフェア !!!!

日時:2010年10月16日(土)~24日(日)
11:00~19:00(水曜日定休)※入場無料
場所:カッシーナ・イクスシー沖縄店
那覇市天久1-6-5 (098-860-9661)

 あなたの感性で作り出すウェディングを超えたウェディング。ぜひ新都心、ペットボックス斜め向かい。真っ白いおしゃれな建物です。お会いできることを楽しみにしています。

お電話はこちら:090-1941-8853

美言葉 4 海辺のカフカ③

2010.10.08

海辺のカフカ

 最後にもう一つ。

 …佐伯さんは机の上に置いた自分の両手を見て、それからまたナカタさんの顔を見た。「思い出はあなたの身体を内側から温めてくれます。でもそれと同時にあなたの身体を内側から激しく切り裂いてきます」…

 恋愛の究極のような言葉です。温めながら切り裂く。片思いに終わった恋、終わらせなければいけなかった恋、出会った喜びと同時に、出会ったことで忘れることが出来ずに苦しむ。特に今の季節、少し寒くなってきて、日が暮れるのも早いし、なんとなくメランコリックな、せつない、寂しい想いを感じやすい今日この頃。

 もっと若い時には、こういう言葉が強すぎて、あまりにも自分にリンクしすぎてしまい、村上作品が読めなかったのかも…とも思います。

 興味をお持ちになった方。ぜひ秋の夜長に読書でもいかかでしょうか。

 

お電話はこちら:090-1941-8853