実家にいるネコちゃん。退院してきてからの我が娘との関係は、遠巻きに関心薄く眺めている感じでした。
「自分と同じ種族にも思えないし、でも今まで見ていた人間にも見えないし…この生き物なんだろう…」とでも言いたげなうちのネコちゃん。でもすごいのがどんなことがあっても決してかんだり、足でけったりしないということ。何物かは分からなくても、弱くて守ってあげる存在だということはネコでも気づいているということでしょうか。
最近は首も8割方座ってきた我が娘。抱き上げたときに、自分でぎゅっとしがみつけるようにもなりました。そんな時は思わずこっちもぎゅっと抱きしめたくなるくらい可愛らしい!朝私のお腹の上で眠っていて、目が覚めると首を持ち上げて「にこ~~~」とほほ笑んだり、真夜中にテレビも電気も消して眠る態勢に入っているのに、本人だけテンション高めに、可愛い声で話しかけながらこれまた「にこ~~~」としたり。薄眼を開けて観察しながら、「お母さんはもう眠ってるよ」と寝たふりをして娘が寝付くのを見守ったり。でもあまりの無邪気な笑顔に思わず「もう負けました!!」と微笑み返してしまうこともしばしば。そうするとさらに嬉しそうにキャッキャと遊びだします。でも私が目をつぶると自然と眠くなるのか、気づいたら眠っています。
そんな我が娘とネコちゃんが遊びだすのももう少しかな、と楽しみに待っている今日この頃です。