昨日たまたま引き寄せられるようにして読んだ、鳥飼重和著「考運」の法則という本。「考運」(こううん)とは、いいことばかり考えていると、いいことばかりが起こるという法則のこと。考え方が幸福になる運を運んでくることから、考え方と幸福になる運とを結び付けて、「考運」=「幸運」と表現したそうです。
その中で、一番気に言った言葉を☆
それは、「セレンディピティ」という言葉。初めて聞いた言葉で、意味は
(何かを探しているときに別の価値あるものを見つける才能のこと)とありました。何か良くないこと、嫌なことが起こっても、「自分の人生が最悪な状態から最良へと向かっている途上であり、起きているすべてのことは最良に向かっている」という考え方をすること。そう考えることで、本当にそのようになっていくと言っています。
私の場合、ちょっと違うかもしれませんが…。運転していて信号にやけにひっかかるようなあまり面白くないことが起こったとき!!「今日の悪いことは、これで全部終わったから、後は全部良いことが起こるに違いない」と思うようにしています。人は自分が想像できないことを実現することは出来ないといいます。幸せや成功を思い描けるだけで、すでに半分は成功したようなものなんだとか。逆に、失敗することや悪いことばかり考えていれば、そうなったときに「やっぱりな」と思うようになり、失敗のイメージが失敗を引き起こしているといいます。
「言霊」(ことだま)という古来からの発想。言葉には思想には魂があるから、良い言葉、美しい言葉を使えば必然的にそうなっていく。反対に、悪いことばっかり言っていると「口に食われる」とも言います。どんなときも「私は幸せだなあ」とか、「いつもツイテルなあ」とか思えばそのようになるということの書かれた本です☆
もし気になる方は、ぜひ手にとってみてください☆