最高気温が26度まで上がった先週から、少しずつ気温が下がり、今週末は12~13度になるとの予報。半袖でも過ごせた日から一転、また肌寒い季節に逆戻りです。
こんなときは、風邪に注意!!!季節の変わり目は、鼻がむずむずしたり、目が痒かったり、そういう不調から、頭痛や鼻風邪ををひきやすくなります。
春の始まりは、天候がころころ変わり、晴れたり降ったり、気温が上がったり下がったり。体調管理が難しい…
若さ特有の美しさというものがあるように、20代後半~30代になると意識する美しさがあります。
それは、品があるかということと、優雅であるかということ。
品のある動きや優雅さの中には、硬質な色気が介在していると思います。色気を露出の高い服で、太ももや胸元を大胆に見せることだと思うなら、それは若さゆえのやり方だと思います。
それを実感したのが、東京事変のラストライブでの椎名林檎の立ち振る舞い。
彼女がライブの際、有線のマイクを使用することはよくありますが、ラストライブでもそうでした。中央で唄っていた彼女、両サイドのお客様にあいさつしようと、動き出したのですが、その途中で有線のマイクが、何かの機材にひっかかって、動けなくなってしまいました。
そのとき、彼女が取った行動は、ゆっくりと線の引っ掛かったところに戻り、しかも表情には緩やかな笑みを浮かべながら。そこには、何らあわてることのない余裕の大きさがあり、そんなところに彼女の持つ世界観を垣間見た気がしました。
実生活において、想定していること以外が起こったときにどのような咄嗟の動きに出るか…、これって色気にすごく関係していると思います。
例えば、ウェディングの場でいうと、挙式のヴァージンロードにて、緊張状態でお父さまと歩くあの何メートル。でも慣れないドレスの長さとヒールの高さ、思った以上に歩けなくて、どうしてもドレスを踏んでしまう…。そんなとき、慌てて顔がこわばるのではなく、一度ゆっくり立ち止まって、ドレスのすそを少しだけ持ちかえて、もう一度あらためて歩き始める。その表情には優しい笑みを浮かべて…。そんなことが、緊張状態の中での慌てふためく精神状態の中でさらっと出来るとき、そんな女性を私は最高にセクシーだと思います。
琉球八社とは、波上宮、末吉宮、識名宮、沖宮、天久宮、八幡宮、普天間宮、そして金武観音寺を指します。従来は、金武観音寺には役棒がなかったためか、金武観音寺を外して琉球七社と呼ばれていたようですが、いつのころからか金武観音寺も含めて琉球八社と称するようになったといいます。
その首位として琉球王朝時代に、他の七社を管理していた「波上宮」。察度王(さっとおう)の庶子と伝えられる崎山里主(さちやまさとぬし)は崖の上に霊石(陽石)を安置して宮を建て、権現を祀ったそうです。波上宮の下方には洞穴があり、宮には戦前まで陽石が置かれていたといいます。洞穴を女陰とみる説や、穴を通して海へ通ずるニライカナイ信仰とみる説などがあるようです。
祭神は「イザナミ」(開闢の女神)、「速玉男(ハヤタマノオ)」(約束を固める神)、「事解男(コトサカノオ)」(解決の神)の三神で、これらの神は仏の化身として、阿弥陀・薬師・観音の三仏像も祀られています。権現とは、仏が神になって権りに現れることを指します。その昔は、波上権現とも呼ばれ、宮を守るための寺(護国寺)が併設されました。
波上は端城(ハナグスク)ともよばれ、端にある聖地として権現社以前から民間信仰の霊場でもあったようで、土地の力の非常に高い場所といえます。
そんな琉球古来の聖地である古式所縁のある場所での挙式は、地の力や、土地の神も祝福してくれているような神聖で厳かな雰囲気☆和装での挙式はもちろんのこと、琉球王国とのいわれから「琉装」での挙式もお薦めしたいところです☆