波上宮でのお昼の挙式後、新郎新婦は急いでロワジールホテルの最上階のレストランへ!!和装から、華やかなウェディングドレスへお衣装替えをします。
この日はかなりお天気がよかったので、和装で大分体力を消耗してしまったご様子の、新婦さん☆でも、ドレスへのヘアメイクチェンジの間にテンションもかなり上がってきて、その美しさにどんどん磨きがかかってきます。見ているスタッフが、美しさにため息が出るくらい。
そして始まった、ナイトウェディング☆沖縄ではそこまで主流になっていないキャンドルリレーが今回の目玉でした。会場内のお写真は、出来上がり次第随時アップしていくので乞うご期待!!お二人のお人柄がにじみ出た、たくさんの皆様に祝福され、カメラのフラッシュの嵐の中で、美味しいお料理に、楽しい会話、お二人への祝福で包まれた最高の時間を演出できました☆
その二日後に、フォトウェディングのご予定もあったお二人!!とっても素敵なフォトウェディングのご様子は、またアップします☆
2012年3月17日、波上宮にて挙式プロデュース&披露宴のプロデュースを行いました。
天気予報ではあいにくの雨ということで、特に波上宮での挙式がどうなることかと心配しましたが、当日はびっくりするくらいの良い天気☆雨どころか、太陽も出てきて特に挙式時間に近づくにつれて、ぽかぽかと春を通り越して、初夏のような暖かさ!!
お布団のように重く暑い(これもこれくらいの責任と気持ちで嫁ぐようにという戦国時代からの云われで、このように重たくつくられているとのこと)打掛をはおり、かつらをかぶる新婦さんの疲労は半端ないもの。それを、優しくエスコートし気遣う新郎さんに素敵な暖かい雰囲気となりました。
ラブバイレでは、挙式に白無垢であっても、色打掛でのお写真も必ず撮影します!!一生に一度の思い出にどのお客様にも必ず喜んでもらえます☆
特にご家族は白無垢姿だけでなく、色打掛のあでやかな姿も見ることが出来て、感無量といったご様子。
このあと披露宴会場に移動して、ドレスでの披露宴開始となります。花嫁さんは、一日中とっても忙しい。でも、何よりも美しく最高に可憐に輝く女性をそばで見守る最愛の人との時間は、私たちにも幸せをいっぱい感じさせてくれます。
昨日、プライベートで用事があり昼間の普天間宮へ!普段、初詣にしか行かないので、昼間にしか入ることのできない鍾乳洞の見学もでき、身近なところの神秘に感激☆
その鍾乳洞は奥宮とも呼ばれ、昔の普天間権現時代の阿弥陀・薬師・聖観音を象徴する自然石三体を安置しているそうです。洞穴の入り口に、生殖器を象徴する陰陽石が古くから置かれているそうですが、どれがそれだったのかは確認できませんでした。
普天間宮の創建時代は明らかではないようです。縁起として、観音霊験譚と、美女の神隠し譚があると普天間宮の資料展示室にありました。美徐の神隠し譚は、首里桃原の美女は人目を避け家に閉じこもっていたが、妹の夫に姿を見られたので家を飛び出し、普天間の洞穴に入り消えた。人々は尊んで神とし、参拝して福を祈ったそうです。
1644年から国王の巡拝地となり、庶民の参拝者も増え、鹿児島への航海や出漁など海への出の場合にも拝まれたようです。
廃藩置県の際に普天間宮と改称し、現在は本殿にイザナミ・ハヤタマノオ・コトサカノオ・天照大神が祀られ、洞穴には土着の神々である日の神、竜宮神・普天間グジー女神・天神・地神・火ヌ神・子授け神・十二支ヌ神も合わせて祀られているそうです。
確かに、美女神隠し譚は、天照大神の古事記の伝説に類似する点がありますし、普天間宮に昨日行ってみて、宮司さんが日本古来の神道でお祓いしている傍で、ウガミをしている光景など、八百万の神が当たり前に共存しているあり方は、とても自然で柔軟な情景だと感じました。