沖縄ウェディング プロデュース 「Love Baile(ラブバイレ)」

風を感じる空間、空気の動く場所

2011.08.16

中城城近くの中村家

国指定重要文化財に指定されており、約280年前の代表的な沖縄の農家がそのまま残されている「中村家」。沖縄本島内でこのように屋敷構えがそっくり残っている例はきわめて珍しく、当時の上層農家の生活を知る上にも貴重な遺構であるとして、昭和31年に琉球政府から、昭和47年に日本政府によって国の重要文化財に指定されています。

中村家の概要として。今から約500年前、中村家の先祖である賀氏(がうじ)は、琉球王国きっての築城家としても知られている護佐丸(中城城主)が読谷より城を中城に移した時、護佐丸の師匠として中城に移ってきたと伝えられています。その後、護佐丸・阿麻和利の乱により、護佐丸が敗れたことをきっかけに、中村家の先祖も離散の憂き目にあいますが、1720年ごろ、ようやくその家運を盛り返し、この地方の地頭職に任ぜられ、現存する中村家が出来上がったといいます。

様々な空間

中村家は、敷地としてはそこまで大きくはないですが、風の通るとても空気の澄んだ気持ちの良い空間です。

屋敷内で一番風を感じた場所

このふすまの向こうが、昨日私が行った時には、一番風通りが良く、気持ちのいい場所でした。風はよく通りますが、蚊などの虫はほとんどいなくて、思わずまどろんでしまうくらいの気持ちよさ☆暑い夏、沖縄の古民家で、涼を感じるのも心が動く感じがします。

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