これまでは、ウェディングの際の体についてお伝えしてきましたが、今回は、顔の「表情」について。
この表情、ウェディングに限らず、日本とヨーロッパをはじめとする外国では全然違います。
日本では、雑誌「VIVI」や「CanCam」、人気ファッションショー「東京ガールズコレクション」を見ても、みんなニコニコした笑顔で、とってもかわいい表情での撮影だったり、ランウェイだったりします。
一方で、外国発信の雑誌「Vogue」や、パリコレ、ミラノコレ、NYコレなどは、ほぼ表情なくパキッとした、クールでシャープな表情をします。
その影響なのか、ウェディングでの撮影もほとんどの場合、カメラマンが無理やり、カメラ目線で笑顔の表情を撮ります。でも、これがすごく不自然…。
だって、見つめあって笑顔ならまだ分かりますが、カメラ見て作った笑顔って、なかなか…ね~…。
私は、ウェディングだからと言って、幸せをアピールするような作り笑いは必要ないと思います。
笑顔って、強要されると難しいし、緊張したり、人前では恥ずかしいもの。無表情の美もありますし、自然な顔を切り取るのが、カメラマンの腕の見せ所。
幸せな二人の、ごく自然ににじみ出る幸せを切り取るのがカメラマンであり、そういう雰囲気、空気をつくるのが、私たちの仕事だと思います。
幸せに満ちたウェディングの空間です。無理しなくても、良い表情は絶対生まれます。
お客様に不快な思いをさせず、幸せで自然体でいられる空間を作ること、それがLove Baileのウェディングです。