近年では、想像を絶する被害を出した台風2号から約1ヶ月半がたった、7月10日に「浜川御獄」を訪ねました☆そしたら、こんなに緑が育っていました。どんな困難も苦しい状況も、文句も言わずに耐え抜いて、耐え抜けなかったものたちは戦線を離脱していって…。でも、乗り越えられる多くのものたちによって、こんなにも新しい風景が美しく生み出されたことに、自然の奥深さを感じます。
こんな状況だったのに。
今では、枯れた木のわきから…
この写真の手前に画面を横切っている木は、左手の方に根っこがあり、そこから倒れて枯れているのですが、右手の方にその木から新たな息吹が芽生えています。
自然の中にいると元気になれます。大変なことが起こるのは何も人間だけではないという当たり前のことを実感できるから。そして自然は、自然の中で起こったことである限りは、絶対にどんな困難も乗り越えます。浜川御獄という神聖なパワーを持った場所で行われている自然の再生と創造を目の当たりにして、私自身の中に新たな力がわき上がってくるのを感じました。
お客様の声を読み返しながら、ふと思い出したのが1年前に沖縄市にある日本一の伝統を誇るショッピングモールである「ロージャース」さんでさせていただいた、ラブバイレの「ブライダルフェア」。ラブバイレをはじめてすぐの頃で、ちょうど7月の今頃から1カ月という長期にわたって、ロージャース内にある沖縄関係の様々な県産品をあつめたアンテナショップである「フラッグシップ オキナワ」というスペースを使わせていただいて、ドレスやウェルカムボード、引き出物や、ブーケなどを展示したブライダルフェアを行いました。
そのときにのべ600人ほどの方が来場してくださったのですが、その場で気に入ってくださった久場さまご夫妻、そしてその後連絡をくださった山崎さまご夫妻、宮城さまご夫妻。みんなきっかけは、ブライダルフェアでした☆
そして、HP…。はじめての県外のお客様だった小西さまご夫妻は、なんとご夫妻が別々の場所から、ラブバイレのHPにたどりついて(当時は今以上にヒットしなくて、ほとんど幻のようなサイトだったにもかかわらず)「これは何かの縁だ!!」ということで、ご連絡いただいたのがきっかけです。沖縄が大好きなご夫妻で、その年の暮れに、沖縄に来た際にお会いできた時は感動でした☆
ロージャースさんのご厚意で行うことのできたブライダルフェアから1年。あのフェアをきっかけにめぐり合えたたくさんのお客様。すべてのみなさま、本当にありがとうございます☆☆そして、少し迷いはあるんだけど…というお客様。ぜひお問い合わせください☆お待ちしております。
7月7日のブログにて、意味だけを紹介した琉歌ですが、やっと探すことが出来たので☆
ひととしに一夜天の川渡る星のごと契て語らひぼしやの(フィトゥ トゥシニ チュユル アマヌカワ ワタル フシヌグトゥ チジティ カタレ ブシャヌ)
意味はこちら→ 一年にただ一度だけ天の川を渡って会う彦星と織姫のように、われわれも一年に一度だけでもいいから、相契って語り合いたいものである。非常にロマンティックな物語で、7月7日には本当に二人のお星様が会うものと思って、昔の娘たちは空を仰いで、その日雨が降らないように祈った。もし雨が降れば天の川が氾濫して、二人は会うことが出来ないと同情したものである。しかし地上の恋人たちが、天上の恋人たちのように、一年に一回会って、果たして満足するかどうか、甚だ怪しいものである。
この琉歌の最後の「語らひぼしやの(カタレ ブシャヌ)」という響きがとても好きです。~したいなあとか、~してほしいなあみたいな、好きな人に甘える感じがあって、情感がこもっていて、この音の響きは、訳しにくくて、なんか語呂が好きというか、自然に入ってくるものがあります。
星をキーワードにした琉歌を見ていてふと思ったのが、最近星を見ていないな~ということ。昼間は案外晴れている日が多いのですが、夜は曇ることが多いのか、はたまた夜は最近あんまりお出かけしないので見ないだけで、実は夜空も綺麗なのか分かりませんが、無性に星が見たくなりました☆☆☆