先日ロシアに落ちた隕石の話題でもちきりのTV。空からあんなに大きな隕石が自分の生活圏内に訪れるなど到底思うはずもない日々。自然の脅威をまたしても痛感した話題でした。
そしてここ最近自然が今までとは違う動きを見せているかのような出来事が多々あります。ラブバイレは会社を立ち上げたのが2010年5月。まだ3年もたたぬ間に、撮影で使用した大木が消えてしまうあまりにも悲しい出来事が続いています。首里城のほとり、県立芸術大学のそばにあったデイゴの大木は、寄生虫により枯れ果て、今では樹自体が存在しません。上の写真を撮ったのがつい最近のような気がするのに。
ラブバイレの撮影でもよく使用させていただいた首里の大赤木も、昨年の大台風のため樹齢何百年の樹が倒れ、今では様子が変わっています。
この短期間に神木のような樹がこの世から消えてしまっている事実。ただの偶然とは思えないような、なんとも言えない胸のざわめき。ラブバイレにとっての「くしゃてぃ」(後ろから見守る大きな力の存在の意)で撮影できたことは、今思うと奇跡かも…。日々の全てに感謝です。