最近では首もすわるようになり、お散歩などにも行きやすくなりました。それまでは、首を支えて抱っこしてあげなければならなかったので両手がふさがれてしまうし、ぐねぐねしていて体が安定しないので大変でしたが、2カ月を過ぎたころから少しずつ自分で首を支えるようになり、だんだんしっかりしてきて抱きやすくなってきました。でもその分体重が重たくなってきたのも事実。今では6キロを超えて、長時間抱いていると腕やひじがぴりぴりと痛みます。
我が子は、私のお腹の上が大好きなので、朝起きると私のお腹の上で腹這いに首を持ち上げて、腕立て伏せのような、ほふく前進のような態勢で満面の笑みで「あ~~~」とか「ぐ~~~」のようななんとも形容しがたい声で、よく眠った朝の満足を表現します。その顔を見て、一通り幸せを満喫してからミルクをつくりに台所へ。ここ最近の朝の風景です!!
日が落ちるのもすっかり早くなって18時を過ぎると辺りは真っ暗…。センチメンタルでメランコリックな気持ちになる晩秋の沖縄。とは言っても今の私はそんな豊かな情感を感じている間もなく、赤ちゃんとの生活にパタパタ。そんな毎日ではありますが、出産前は「出産後はもう本を読むこともできなくなる…」とばかりに本を読み漁りましたが、人間やりたいことは結構出来てしまうようで。我が子は抱っこでしか長時間眠らないので、この子が眠っている間は良質な読書の時間となっています。
そんな私が最近読んだのは、村上春樹「日出る国の工場」や、「村上春樹の1Q84を読み解く」や、白洲正子「美しくなるにつれて若くなる」といったもの。小説は途中で分断されると読みにくくなるので、エッセイを読むことが多くなりました。
村上春樹「日出る国の工場」は村上春樹自身が日本全国の色んな工場に行って取材をしてきてそれを村上節で探訪記事にしたもの。人体模型の工場に行ったりと色んな所に行くのですが、その中で「工場としての結婚式場」というものがあります。
〈~もしあなたが結婚式場~(中略)~から何組かの新婚夫婦が順次送り出されていくプロセスをこと細かに眺める機会をお持ちになったとすれば、それを「工場」というカテゴリーの中に収めることにおそらく反対なさらないのではないかと思う。正直な話、それは工場以外の何ものでもないのだ。)
というところから工場としてみる結婚式場での津々浦々を村上春樹の妄想を交えながら展開していく内容。内容があるわけではないし、時としてくだらないともとれる内容ではありますが、それでもそんな角度からの見方もあるなとくすっと笑ってしまう、肩ひじ張らずにサラサラっと読めてしまう、秋の夜長にお薦めな一冊です!!
ドレス、タキシードとともにプロデュースしたのが、美しい新婦のヘッドアクセコーディネイト☆新婦のご希望が挙式と披露宴とで衣装チェンジなしにイメージを変えたいということで、ヘッドアクセとともに挙式では後ろ姿が重要なので、背中に美しいバックアクセを装着!!
沖縄の魔よけでありお守りでもある「サングァー」。小さな子供を夜に帰す時や、どこかにごちそうを持ち運ぶ際に、美しくけがれのないものにマジムン(悪い気や霊)が寄りつかないようにする沖縄の古くからの風習のお守りをイメージソースにラブバイレオリジナルで制作されたもの。また背中や腰は「クシャティ」といって、日本語にすると「腰当て」。バスガイドさんがバスの中で立っているときに腰部分に体を支える板のようなものを当てているのを見たことある方もいるかと思いますが。まさに腰に当てて、背後から守るという意味。なので、背中や腰に「サングァ」をモチーフにしたアクセを付けることは沖縄の風習的にもとても縁起がいいもの。背後から花嫁を守るという意味も込められています。
披露宴ではヘッドアクセを華やかなアートフラワーで飾ることで、挙式とは一新☆さらに美しい世界観を!!こんな風にイメージを変えるのも素敵です☆