妊娠に気付いた時、今年の初めにエコーで見たまだ見ぬ我が子。自分の中に違う生命が宿っているわき出るような不思議さと感動。そのエコーを見て思ったのが、「クリオネに似てる…」という感想。三頭身の体で手を思いっきりパタパタ動かして。産婦人科の先生にも「とっても元気な赤ちゃんですよ」と言われたことを、娘をお風呂に入れながら思い出します。
生後2ヵ月半、もうすぐ3カ月になる我が子は、お風呂に入っている様子がどこかあのときのクリオネに似ています。手足を思いっきりバタバタ動かして、つるんとした丸まるした体で、嬉しそうにしたり嫌そうにしたり、きょとんとしたり、泣き出したり。
一人で寝ることが出来なかった娘ですが、今日試しに熟睡しているところで私が添い寝していたところに暖めた柔らかいブランケットを丸めて置いて、そーっと離れてみたところ、少しもぞもぞしながら寝入ってくれています。後どれくらいの時間、一人で眠ることが出来るかな?少し目覚めそうでしたが、背中をポンポンすると安心したようにまた眠りにつきました。後もう少しだけ、一人で眠っていてくれると嬉しいな。
赤ちゃんとの生活で避けて通れないのが赤ちゃんのうんち☆子供が出来るまで、あんなに臭いものよく文句もなく替えてあげるな~~とママさん達を見て思っていましたが。
自分に赤ちゃんが出来ると特に問題なく出来るものなんだと、これもまた一つの発見。
臭いとかそういう即物的なことよりも、色や量、健康かとか、回数が少ないけど大丈夫かしらとか、いっぱいはみ出るほどに出ると逆にとっても嬉しかったり。観方が変わるもんなんだなあと思います。
私が最近ハマっているケーブルTVのアメリカドラマ「BONES」の中で、赤ちゃんが生まれるのですが、そのうんちを「お土産」と表現していて、言い当て妙だなと思いました。
そのお土産のお土産のお話し。ある時、主人におむつを替えてもらったのですが、どうもずれているような…と思いながらも、まあ大丈夫だろうと慢心したのがだめでした!!その後大量のお土産が、おむつからはみ出てしまい…。私は紙おむつなのですが、布おむつの気分を体験することが出来ました。思ったよりも綺麗に落ちて、シミ一つなかったのがある意味で感動でした。
そしてもう一つのお土産のお土産の話は、あの臭い!!退院当初はそのままゴミ箱に捨てていたのですが、これではごみ箱が大変不衛生。巷には色々なグッズが売られていますが、自宅にあるものでもかなり対処できます☆それはずばり、新聞紙&スーパーの袋。使用済みおむつを新聞紙で(スポーツ新聞1日分が最適量☆)くるんだ後に、スーパーの袋の口をきちんと締めるとかなり臭いが軽減します!!
こんな小さな発見に毎日嬉しくなってしまいます☆
実家にいるネコちゃん。退院してきてからの我が娘との関係は、遠巻きに関心薄く眺めている感じでした。
「自分と同じ種族にも思えないし、でも今まで見ていた人間にも見えないし…この生き物なんだろう…」とでも言いたげなうちのネコちゃん。でもすごいのがどんなことがあっても決してかんだり、足でけったりしないということ。何物かは分からなくても、弱くて守ってあげる存在だということはネコでも気づいているということでしょうか。
最近は首も8割方座ってきた我が娘。抱き上げたときに、自分でぎゅっとしがみつけるようにもなりました。そんな時は思わずこっちもぎゅっと抱きしめたくなるくらい可愛らしい!朝私のお腹の上で眠っていて、目が覚めると首を持ち上げて「にこ~~~」とほほ笑んだり、真夜中にテレビも電気も消して眠る態勢に入っているのに、本人だけテンション高めに、可愛い声で話しかけながらこれまた「にこ~~~」としたり。薄眼を開けて観察しながら、「お母さんはもう眠ってるよ」と寝たふりをして娘が寝付くのを見守ったり。でもあまりの無邪気な笑顔に思わず「もう負けました!!」と微笑み返してしまうこともしばしば。そうするとさらに嬉しそうにキャッキャと遊びだします。でも私が目をつぶると自然と眠くなるのか、気づいたら眠っています。
そんな我が娘とネコちゃんが遊びだすのももう少しかな、と楽しみに待っている今日この頃です。