最近は、少し時間が取れれば、ロケハン、お客様へ何か面白いことが伝えられるようにと、沖縄中を北から南へうろうろしています。
昨日は海へ行きました。旧盆のウークイの日ということもあり、海にはほとんど人がいなくて、引き潮だったのですが、ちょうど干潮から満潮に変わる瞬間で、浅瀬の干潟に潮が満ちてきました。
潮の満ち引き、自然の動き、変わらないものは何もない、さっきまで見えていた岩が水の中に消えてゆく砂浜では感じにくい満ちてくる様子がすごく感じられて。
気付いたら1時間半海を見ながら過ごしていました。満ちたのは、潮だけではなくて、私の心のやる気とか自信だったのかもしれません。昨日は満月。
自然に助けられて、今日も元気に働いています!!
今日は光と影について。
隣の写真は、光の写真。
普通ウェディングの写真で、顔に光があたる写真はなかなか撮らないもの。
でも、ウェディングだからこんな写真はだめとか、そんなことはないと思います。
次は、影について。
撮影したアーティスト写真も数多く手掛ける人気フォトグラファーのコウキさんは、こう言っています。
「ウェディングの撮影で花嫁の顔に影を入れるのははじめてだなあ」
光にしても、影にしても、ウェディングでは、花嫁の顔をきれいに、はっきりと写すことが定番なので、普通ほとんど使いませんし、よほどフォトグラファーとプロデュースする人にイメージが出来ていないと、お客様の要望に応える絵の構図が浮かんでこないと思います。
今までの常識、タブーを逆手に取ることで、Love Baileにしかできないウェディングをお届けします。
次の回では、ウェディングの際の「指使い」について、お伝えしたいと思うので、ぜひぜひ次の回も読んでくださいね!!
そして、ウェディングの当日まで何度も打ち合わせがあります。
そのときに、ただ打ち合わせをするのではなくて、打ち合わせの中でどんどん美しくなり、本番に活かせて、しかもその後の女性の人生ももっと輝くものになれば、ウェディングはさらにいいものになっていくのかな。と思っています。
今回は、そのウェディングビューティー記念すべき第1回として!!「美ポーズ」をテーマにします。
本番当日はもちろんのこと、それが残るのはやっぱりフォトの中!!
そのフォトを美しく残すためにウェディングであまり撮影中に伝えないことを2つ。
腕は、必ず体から離すこと!!無意識に楽なので、腕を体にくっつけてしまいがちなのですが、それでは、腕が太く映ってしまいます。腕を離して、おなかに力を入れて、腕にも力を入れること。
そうすると、無意識の時よりも必ず美しくなります。
興南の監督さんが言っているように、「小さな気づきが大きな結果を生む」というのとまさに同じこと。
そんなに大きなことじゃない、誰でも出来ることで確実に美しくなれます。
2つ目に、写真の写り方。ウェディングの場合、ほとんどのカメラマンは、花嫁の顔に障害物を置きません。
でも、2枚目の写真を見ても分かるように、顔や体の一部を隠すことで、細く見えます。
そして、普通と違う少しカッコイイ雰囲気を出すことが出来ます。
Love Baileでは、打ち合わせの中で、撮影の最中に、そういったことをお客様お一人お一人にあわせて、ご提案していきます。
普通の打ち合わせにはない、ビューティーに関する一言メモのようなものをカウンセリングしていきます。打ち合わせの1回1回も無駄にせず、何かに気付くこと。
それが、ビューティーの大切な一歩かもしれません。