沖縄本島を直撃、台風が通過したのは4年ぶりくらいの(あやふやな記憶ですが…)とても久しぶりな気がします。
きれいに真っすぐ本島に向かってきてましたね。
私は住宅街に住んでいるので、あまり台風を実感できませんでしたが、上の写真のように北部は最大瞬間風速も40メートルを超えて、昨日は全く違う表情を見せていたことと思います。
でも、今日思ったことが、台風の後にしてはあまり町が汚れていませんでしたね。
路線バスも止まり、学校関係各省庁関係も仕事がストップした昨日でしたが、大きな被害もなく。こんなとき台風に慣れていて、余計な事をしない沖縄の人の生活の知恵というか、自然を当たり前に大切にしている空間に心がなごみます。
でも、全国放送の天気予報でほとんど沖縄の台風の話をせず、それよりも猛暑日の話をする報道の在り方に、オキナワってやっぱり異国なのね;;と少し悲しくなりました。
美しくなりたい、細くなりたい、きれいになりたい、女性なら誰でも思うこと。それが、一生に一度のウェディングであるならなおさらのこと。
美しくなるには、たくさんのやり方がありますが、その中の一つに、「姿勢」に気をつけるというのがあると思います。
ハイヒールや、ロングドレスに慣れていない場合、緊張や歩きにくさから、楽な姿勢を取ろうと、つい背中が曲がってしまったりします。楽な姿勢は確かに楽ですが、きれいではありません。
きれいを意識すると、疲れます。
背筋を伸ばして姿勢よくたっているつもりでも、背中を伸ばすことに意識を集中するあまり、背中を反ってしまい逆におなかが出てしまったり。
肩を開いて、背筋を伸ばし、腹筋に力を入れ、おなかをへこませて、お尻に力を入れる。
真っすぐ美しい姿勢とは、天から糸でひっぱられているような感じだとか…。そんなこと言われても、実際にやるのは、とても難しい。習慣になっていなければ、なかなか出来るものでもないし。
でも、頭に入れながら、気付いたときに行うのと、全く何も考えずにただ過ごすのとでは、これからの体が全然違います。
ウェディングという人に一番見られて、一番美しくなるときに、その目標に向かって、他の人がやっていないことで、ウェディングが終わったあともさらに美しくなる。
そんなお手伝いが出来ればなとLove Baileは日々考えています。
次の回では、姿勢がいいのと悪いのとでの見え方の違いを少しお伝えできればと思います。
沖縄本島最北端の御獄(うたき)で、航海の安全を祈る女神官「ましらて」の鎮座する御獄と言われています。
岩肌の山道を往復一時間以上かけての、険しさの中、隣の写真は、その頂上からの圧倒的な景色。
東に国頭の連山、西に東シナ海の大海原、南の崖下には宜名真海岸、そして北には辺戸岬と与論島を一望することができます。空気の本当に澄んだところで、空気を食べているような、とても神聖な空間でした。
拝所も全部で6か所あり、そのすべてに手を合わせ、ここは、人間の場所ではなく、神の空間。神の領域。ということを感じさせるものがありました。
まさに神が鎮座するにふさわしい、現代においても太古の神秘が色濃く残るそういう空気を持ったところでした。
この安須森御獄は、天帝の名をうけたアマミキヨが、天から土石草木をもらって島を作った一番最初の場所と言われています。