沖縄ウェディング プロデュース 「Love Baile(ラブバイレ)」

美言葉 12 ウェディング☆

2011.02.10

桜の美しさ

 今日打ち合わせの帰りに、なんとなく訪れた、桜見。美しいピンク、薄紅色、紅色、そしてメジロの鳴き声。時折降る雨に、自然の匂い、土や木々の香り、緑の色の美しさにはっとして。桜も場所によって、白に近い薄紅色や、濃い艶やかなピンク。時折葉桜の、華やかな黄緑色とのコントラストで、ちぎり絵のような色の美しさ。ヘゴの新芽が芽吹いていたり。雨の中、車を降りて、雨を楽しみながら散歩をしてみました。歩くにちょうどいい暖かさで、雨でも寒くなく、雨にけぶる桜をはじめとする草木のエネルギーに心打たれたり。普段は、こんなゆっくり歩きながら見ることがほとんどないので、発見の多いステキな時間になりました。痛かった頭もいつの間にか治っていました。

メジロでにぎわう桜

 メジロは、一つの木に群れのようにいたかと思うと、いつの間にかみんなで他の木に移動したり。雨が降り始める前の空に向かって飛んだかと思うと、急転直下で降りてくる独特な行動など、何時まで見ていても飽きない時間でした。

桜に彩られるアスファルト

 なんとなく行ったので、カメラを忘れてしまい、携帯での撮影。

車から降りないと見えない景色も

 こんな風に自然を楽しみたいと思ったのにはわけがあるんです。

最高の2冊です☆

 前回紹介したニコラス・スパークス「きみによむ物語」この話は最近読んだ恋愛小説の中で群を抜いて、素晴らしく、読んだ後に自然に触れたくなる、心に暖かいものを遺してくれる作品でした。それもあって今回、桜を見に行って、行くだけでなく、車から降りて雨とともに散歩をしたわけです。詩的な気分にさせてくれる、ロマンティックな気分にさせてくれる小説なんです☆

 そして、今回紹介したいのが、その続編の「きみに読む物語 もうひとつの愛の奇跡」この小説は、原題を「ウェディング」といいます。

 結婚記念日29周年を忘れた夫が、妻の愛を取り戻そうと、1年かけて結婚30周年のアニバーサリーをサプライズします。こんな風に書くと簡単ですが、その中に出てくるガーデンウェディングを作っていくシーン、バージンロードが整えられていくシーン。そして、夫婦の子供たちとの触れ合い、何よりもそのラストシーン…と女性ならため息が出るような様々な最高のサプライズが待っています。二人の出会い、そしてなれ合い、でも過去は変えられないけど未来は変えていけると、愛を紡ぎだす主人公に、読み終わった後の幸せな余韻は忘れられません。このブログを読む方は結婚を控えている方も多いと思いますので、ぜひとも、「きみに読む物語」「きみに読む物語 もうひとつの愛の奇跡」を合わせて読んでみてください。愛する人に出会い、互いに惹かれあい結婚できる、一生添い遂げることのできる幸せをあらためて感じさせてくれる本当にステキな小説です。

お電話はこちら:090-1941-8853

美ライフ 5 結婚式前の緊張こそストレッチで!!

2011.02.08

天気も良く暖かくなってきました☆

 ここ何日か、暖かくて気持ちのいい青空は広がっている沖縄。寒さのあまり縮こまっていた身体も、少しずつ伸ばして、ドライブなんかで外に出るのも良い季節になってきました。とはいっても、今週末からはまた天気が崩れて、少し冷え込むとのことなので、まだまだ油断大敵です。

 結婚式前は、とにかく忙しいし、緊張しているしで、身体がカチコチになってしまいやすいとき。でも、きれいな笑顔も、優雅な身のこなしも、固まった体ではやりにくいもの!!身体を伸ばして、気持ちよくリフレッシュするのが一番。

 昨日、北谷町にある海のそばのヨガスタジオに行ってきました。なんと、窓から見える景色は、海だけ☆そして、波の音が気持ちよくて、本当に波の音が眠りを誘うというのを実感しました。ヨガは、ゆっくりなペースで、自分の呼吸に気をつけながらやる、初級クラスだったのですが、ずっと同じポーズをするのって、とてつもなく疲れる…。そして、ポーズによって、左が硬かったり、右は気持ち良かったり、左はバランスをとれるのに、右はぐらぐらだったり…と、身体のくせがこんなにもあるものかと、驚愕!!普通のスタジオと違い、空と海と、波に癒されるので、それだけでもこのスタジオで行う効果は絶大。沖縄の人はもちろんのこと、県外のお客様が沖縄で式を挙げるときに、前日にここでヨガをしながら、身体をほぐして、本番に備える!!そんなご提案を出来たらと想い、昨日体験しに行ったのですが、想像以上の気持ちよさでした☆

海の季節はすぐそこまで来ています。

 写真は、昨日の気持ちよさを少しでもお伝えしたく選びました。ヨガスタジオは、「シャンビオ」といいます。エステにも定評があり、今後は「ヨガ+エステ」コースなども計画中だとか。電話番号098-983-7778です☆ラブバイレの紹介ですとお伝えするのもいいかも。また、新情報がありましたら、ブログでお伝えします☆

お電話はこちら:090-1941-8853

美言葉 11 映像化原作の小説

2011.02.07

気付いたらすべて映画化、ドラマ化されていました。

 たまたま手に取った、小川洋子「博士の愛した数式」、東野圭吾「新参者」、ニコラス・スパークス「きみに読む物語」。すべて映画化、もしくはドラマ化されているものの原作の小説ですが、私は映画もドラマも残念ながら見た事がありません。その分、先入観なしに楽しむことができました。

心がほっこりするステキな話です

 「博士の愛した数式」は、前に読んだ「沈黙博物館」の著者である小川洋子さんの小説。前回の小説が結構内容がそこはかとなく残酷というか、気持ち悪かったので、この小説はどうだろうと恐る恐る読んだのですが…。すごく優しい気分になれる、良い小説でした。交通事故で患った脳の障害で、記憶が80分しか続かない数学博士の老人と、その家政婦の女性、そしてその女性の小学生の息子の何気ない日常を、数式という宇宙観の中で描いていく同作。私は数学なんて全く分からないけれど、読んでいく中でもしかしたらこんなにも美しい世界なのかもな、と思わせる3人をつなぐ重要なワードになっています。相手のために、何の見返りも求めず気づかい、行動する3人の姿が、それが日常の一コマであるがゆえに、かえって新鮮で気持ちのいい読後感でした。

東野作品で一番好きな作品になりました☆

 特に前知識も何もなく読み始めたのですが、一番好きな東野作品になりました☆一人の女性の絞殺死体からはじまるのですが、東京の下町を舞台に、女性の死の真相と同時に、互いの心の少しのきっかけで絡まってしまった糸を、ひょうひょうとしながら解いていく主人公「加賀」の様子が面白く、犯人が誰なのかと同時に、下町の互いの人間模様が温かくなる、落ちも良い感じでした。

「俺はね、この仕事をしていて、いつも思うことがあるんです。人殺しなんていう残忍な事件が起きた以上は、犯人を捕まえるだけじゃなく、どうしてそんなことが起きたのかってことを徹底的に追及する必要があるってね。だってそれを突き止めておかなきゃ、またどこかで同じ過ちが繰り返される。その真相から学ぶべきことはたくさんあるはずです。…」

 主人公の刑事「加賀」は、誰もが見向きもしないような些細なことに拘り、たとえ事件に無関係だとわかっていても、決して手を抜かずに真相を突き止めようとし、そのときのセリフが上の文章です。色んな事がスピーディーに進んでいく現代で、みんな目先の浅い部分だけを見て解決したように錯覚するけれど、その奥にこそ本当に見なければならないものってたくさんあると思います。でも奥まで見るのは、疲れるし時間もかかる。だから表面だけでなんとなく解決したように自分自身をも錯覚させているような…。救いがある作品で大好きです☆

大ヒットした映画なので知ってる人も多いですよね

 きみに読む物語。アメリカの自然の中で主人公が、ものを考えたり、ぼおっとしているシーンが、自然の音やにおい、光などが自分にまで感じるようで好きです。数年前に大ヒットした映画なので、知ってる人がほとんどだと思いますが、映画を見ていなかったので、ハラハラしながら読みました。

 もし気になる小説がありましたら、ぜひ読んでみてください。どれもお薦めです☆

お電話はこちら:090-1941-8853