2017年師走のはじまりに、稀代のチェリストであるミッシャ・マイスキーのコンサートへ行ってきました。
演目は、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番、第4番、第5番。一番有名な1番以外は初めて聴くものでした。
有名な無伴奏チェロ組曲第1番。何度も聴いている音を忘れるような、深く、温かく、慈愛に満ちた音。チェロ1本で引いているとは思えない音の層に感動しました。今回舞台ではじめて拝見したミッシャ・マイスキーさん。世界的奏者ですので、舞台上で話すことも、その後CDへのサイン会などももちろんなく、ただただ舞台上で見ただけですが、ユーモアがあり、少しお茶目で、でもどこか気難しく、優しさに満ちた人なのかなと演奏から感じました。演奏からその人柄を感じる場合と、どんなに有名な奏者でもどこか雑で人間的魅力を感じない演奏もありますが、今回は完全に前者の演奏でした。
今もチェロの深く、優しく、低い響きが耳の中に心地よく残っています!!
2017年の締めにぴったりのひと時を過ごすことが出来ました☆2017年も残りわずかです。2018年に向けて、お考えの方、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!!