沖縄ウェディング プロデュース 「Love Baile(ラブバイレ)」

美ヘア 1 前髪

2010.11.01

前髪なしでもサイドのボリュームでガーリーに

 ウェディングでドレス選びとともに、楽しくて頭を悩ますのが、ヘアスタイル。ということで、今日は、ヘアスタイルの中でも、「前髪」について。ウェディングドレスに合わせたヘアスタイルで、大人っぽい感じでいくか、きれいめ上品スタイルか、キュートなプリンセス系でいくか、モードにスタイリッシュにいくかで、前髪をどうするかも変わってきます。

 王道でいくと、前髪がないスタイルが多いかなとも思います。でも、かわいい感じにしたいときはやっぱり前髪があったほうがいいかな??と悩まれる方に見ていただきたいのか、上の写真。前髪がなくても、かわいい女性らしいキュートさを前面に押し出したヘアスタイルです。

変形前髪でカッコよくかわいく

 少し外した前髪の雰囲気が上の写真。ただ真っすぐ下すのです花く、前髪にアーチをつけて、変形前髪で、後ろのお団子ヘアを崩して、前髪との一体感をつけることで、かわいいけど子供すぎない、ロックっぽいハードさもあるけど、ハードすぎない絶妙なラインを前髪で演出しています。

アップスタイルの王道、大人のエレガントさ

 そして、前髪なしのアップスタイルといえば、このクールで、大人っぽいライン。後頭部上のトップのラインに、夜会巻きっぽいお団子を持ってくることで、大人の落ち着きの中にも、老けて見えないテクニックがあります。ヘッドアクセなしでも、これだけ髪型次第で魅せることが出来るお手本のようなヘアスタイル。

 ウェディング前によく聞く悩みが、前髪を作るか、作らないかということ。

前髪ウィッグ

 そんなときに便利なのが、前髪ウィッグ。上の写真です。値段も3000円前後からありますし、例えば、挙式はアップスタイルで、披露宴にウィッグを使って、前髪スタイルを作るのも良いかも。上の写真のように、サイドの髪が長いものを持っていると、2番目の写真のような、変形型のアーチ前髪も出来ます。

 

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雨風強い台風です

2010.10.28

一面灰色の閉ざされた世界です

 昨日から徐々に近づいていた台風が、今日の朝から沖縄を席巻しています。午前11時すぎには、小中高校も休校になりました。まだ強風域にも関わらず、かなり強い台風です。なんでも、台風の北西の強い風、雨がもろに沖縄本島を直撃しているとのことです。

 近年、沖縄本島には台風が接近することが少なく、本島を避けて宮古、八重山地方に行ったり、奄美大島のほうに行くことが多かったのですが、今年は、発生している台風はそこまで多くないにもかかわらず、台風の沖縄本島への接近がかなり多い気がします。

 台風のみならず、今年の沖縄本島は雨が多く、常にダムの貯水率は100%に近く、美ら島沖縄総体で多くの方が沖縄を訪れるという時に、水不足の心配があったのですが、そんな心配も杞憂に終わりました。それよりも、雨のため試合が出来ずに、決勝戦まで行われずに総体が終了してしまった競技もありました。

 明日からの週末は首里城祭という大きなイベントもあります。国際通りでの琉球絵巻行列が目玉ですが、天気が回復するかが心配です。関係者の方の大変さは他人事ではありません。うまくいきますようにと祈っています。

こんなときだから晴れた沖縄の海の写真を

 奄美大島の集中豪雨も困難を極めています。奄美や沖縄のような島国では、どんなに雨が降っても海に流れていくと思っていたのですが、自然の自然な流れというのが少しずつでも確実に崩れていっているのを感じます。沖縄でも、小さい頃に道が冠水することなんて経験したことなかった気がしますが、最近では58号線や、その他すぐに冠水してしまいます。今日も200ミリを超える雨が降るとの予想ですので、外出するときは気をつけようと思います。

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沖縄の精神文化 10 房指輪

2010.10.26

房指輪

 

沖縄には、風習として(最近はほとんど行われておりませんが)、歴史的に嫁ぐ女性が房指輪という指輪を、両手中指につける習慣があります。ラブバイレでは、この房指輪を撮影の際などによく使用しています。

房指輪には7つのモチーフがかたどられ、琉球王国の士族の娘が結婚するとき、親が娘の一生、そして来世までも守られ、幸せでありますようにとの強い思いをこめて贈ってきたものです。 房指輪は、西洋の結婚指輪とは違い、新郎から新婦に贈るものではなく、新婦の両親が嫁入り道具として娘に贈るものでした。この指輪は、今の生活のように、毎日つけられるものではなく、嫁ぐときにつけた以外に何時つけられたのかは、文献にも残っておらず、正直良く分かっておりません。いつまで生活の中に息づいていたのか、90歳くらいの古老が子供のころに房指輪をつけて嫁ぐ花嫁を見たとの話があるので、今から100年前くらいまでは、首里・那覇にあった習慣のようです。

七つのモチーフ

扇、鳩、花、灯、蝶、魚、葉の七つの房は、それぞれが幸せな生活を続ける上で欠かせない、大切なものを表しています。房指輪とは沖縄王朝時代の婚約指輪で、伝統工芸である金細工(かんぜーく)で作られています。普通の指輪と違うのは、リングにジャラッと7つの房がついていること。

扇:末広がりの福

魚:食べ物に困らない様に

灯(灯明):先祖崇拝

鳩:平和の象徴

花:生活の彩

蝶:天国の使者

葉:着る物に困らない様に

房指輪のモチーフを用いたpokke104デザインのウェルカムボード両手中指につけます

 ウェルカムボードは、房指輪の7つのモチーフを入れた、pokke104デザインのもの。どこに、7つのモチーフが入っているのか探すのも面白いし、二人の結婚に幸多いモチーフになっています。

 右の写真は、手に付けた様子。二つの指輪を女性(新婦)が、両手中指につけます。二つあるからと言って、男性も付けるわけではないというのも、西洋の指輪文化とは違う、沖縄独特のものです。

 

と、モチーフすべてに素敵な意味が込められています。

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