沖縄のウェディングが市場に出回り、注目されて久しいが、そのあり方には疑問がないわけではない。何より、沖縄でもハワイでもたいして違わず、沖縄らしさって何ですか??と問うと、必ず青い海と青い空、白い砂と言う。
もちろん、沖縄の海は美しいけど…。沖縄に住んている人はもちろんご存じだと思うが、沖縄って案外きれいにグラビアのように晴れていることって少ないんです。雨降りも年中通して多いし、曇りの日も結構あります。でも、現在多くの雑誌で紹介されているステレオタイプの沖縄は必ず晴れている。そうでなければ、沖縄に何の価値もないように(;;)
表面をなぞるような沖縄らしさにしたくない。というのが、ラブバイレの沖縄ウェディングのこだわりです。その奥にある部分は、もっと深くて深遠なもの。特別なものはどこかにあるわけではありません。自身の足元を掘れということを、沖縄学の父、伊波普猷(いはふゆう)も言っていますが、沖縄に根付くものをフォトウェディングの中で感じてほしい。
少しだけ深いところを垣間見ることが、ラブバイレの付加価値になれればと思います。
ということを、今日沖縄タイムスの記者さんにお話ししました。近日中に政経面に載るようです。ドキドキ。
室内での撮影もかっこよく。小道具にあえてのブラックをさし色にする
撮影でしか出すことのできない空気感がそこにある。
光と影。色の絶妙のコントラストにラブバイレのスパイスを感じる
手前のブルーのバラの花言葉は「不可能を可能にする」
小道具の色使いと背景の色使いをプロデュースする
夏の光、冬の光、晴れの光、曇りの光。すべての光の最高の状況を計算する。
緑と空の青に沖縄を感じる。沖縄はそこここに存在している。
空間の中で女性が一番輝く瞬間がある。
沖縄でしかできない撮影。今ステレオタイプに流布されているイメージは、青い海、青い空、白い砂浜 = ビーチでのフォトウェディング で終わり。ハワイのような常夏のいつでも晴れているイメージを持たれるけれど、実際の沖縄は実は雨の日や曇りの日がかなり多く、流布されているイメージ通りの晴天の日を探すほうがむずかしいくらい。自然は左右できないし、撮影の日に、思い通りの天気じゃなければ、それでテンションは急下降(;;)
ラブバイレの撮影は、根本から違います。沖縄の天気ではなく、空気感を伝えるロケーションフォトウェディング。それは、沖縄のアートであったり、海で撮ってないけど沖縄でしか取れない写真というのがコンセプトです。
沖縄の光と影。
沖縄の伝統と革新。
沖縄の夕暮れの魅せる表情。その精神世界を引き立たせる大城清太の点描画。
沖縄の小道具を使いこなすセンス。
沖縄の小道具を使いこなすセンス パート2.
沖縄の空気感は、沖縄でしか出せないもの。これこそが究極の沖縄ウェディング。