今回の出雲旅のもう一つの目玉でありハイライトが、ここ兵庫県の竹田城に行くことでした!この下の写真は、冬から春にかけての明け方にとても運が良ければ出会えるという「雲海」の写真です。この写真が「天空の城」という言葉を生みだし、そこからあの有名なアニメ「ラピュタ」に繋がり…。今では、年間に何万人もくる一大観光地になっています。私はこの写真の時期には行けなかったのですが、この写真は、案内してくださった神戸のご夫婦の旦那さまが撮影したもの。こんなに有名になる前から約10年、よく来ていた場所だそうです。昔は交通規制もなく、車で近くまで行くことが出来たそうですが、今ではシャトルバスにゆられて、そのあと800メートルの山道を登ります。結構疲れます(笑)
そこまで頑張って行ってみるとそこは!!!!とっても素敵な場所。写真だけ見ていると、沖縄の城(グスク)にも似た雰囲気で、そういうのをイメージして上ったのですが。上ってみての一番の感想は、広い!!!!ひろ~~~~~い!!ということ。
そしてそこから見える景色が沖縄とは全く違うということ。娘も大興奮で、走り回って、にこにこと気に入ったようです。高い場所なので落ちてしまわないか少しひやひやしましたが、景色の美しさと、お城の優雅さ(城壁しか残っていないのですが、それでもその優美さはしっかりと伝わってきます)に、何時までいても飽きません。
前日までの雨で桜がすっかり散ってしまったのは残念でしたが、それでは今回の旅一番の晴天に恵まれて、高地にあるので寒いことが多い場所にもかかわらず、ダウンジャケットを脱いで歩けるくらい、気持ちのいいお天気でした。なんと午前中は、大雨が降っていたというので、幸運に感謝でした。
時間を忘れてもっともっといたかったのですが、この後どうしても「IKEA」に行きたくて(笑)後ろ髪惹かれる想いで、下山しました。この場所もまた来たいリスト!!に入る素晴らしい場所でした。
子連れ旅IN出雲も3日目!今日は、出雲ではなく鳥取へ!鳥取と言えば鳥取砂丘!!ということで、行ってきました☆こんなに喜びを爆発させる娘も珍しいというくらいの、喜びを叫び声で表現する娘☆
走って走って走り回る!!転ぶ、そして笑う。しかも大爆笑!嬉しすぎて、表しようがないようでずっと叫び続けていました!!
砂丘の壁面で、転んだのをいいことに砂遊びを始めました。この日は前日までの雨で、砂が湿っていて子どもでも上れるようなほどよい砂の固さになっていました。普段の砂に水気はない時は、大人でも上るそばから砂がさらさらと崩れて、なかなか頂上にたどりつけないようです。
この日は4月といえども結構寒くて、気付くと鼻水がびろびろ~~と出てくるような風の強いお天気だったのですが、砂といえばらくだ!ということで、らくだにも乗ってみました。すると、らくだってとっても温かい!!!!暑くて寒い砂漠では、このらくだの温もりも、大切な心の支えだっただろうと実感しました。娘も下りたがらず、ずっと乗っていたい!!と言うほど。らくだ大好きになったようです!これも新たな発見でした。
午後からお天気は下り坂…という天気予報は、ずばり当たって。出雲大社に着くころには結構な雨になりました。出雲大社は大掛かりな大社であり、もちろん参拝客もこれまでの美保神社や神魂神社に比べると、かなり多くいらっしゃいます。今回の旅行の目的であり、旅のハイライトのはずたったのですが。
何より四方を高い垣根でおおわれていて、垣根の枠と枠の間からしか、本殿を望むことが出来ないのが残念でした。とっても期待していると、期待以上だ!!と嬉しくなる場合と、私のイメージとちょっと違う…という時がありますが、今回は後者の印象が強く残りました。大雨だったというのも一因かもしれません。
それでも、京都などの人気の寺院などに比べると人ばかりを見るということもありませんし、他に人がいなすぎただけで、ゆったりと周ることが出来ました!!