沖縄ウェディング プロデュース 「Love Baile(ラブバイレ)」

心躍る血の中の音楽の差

2015.08.29

沖縄では、旧暦の7月13日~15日が盆です。今年は8月26日~28日までが旧盆でした。お盆にはエイサーをしたり、獅子舞をしたりしますが、これは地域によって変わります。

私は出身が中部、主人は出身が南部。中部はエイサー、南部は獅子舞で、小さいころから私はエイサーの太鼓の「ドンドン」という音で育ちました。逆に主人は獅子舞の銅鑼の音で育ちました。

昨日あらためて感じたことは、小さいときに慣れ親しんだ音にしか、血が騒がないということ。私はエイサーの音を聞くと、居ても立ってもいられなくなり、音の方へ吸い寄せられるように、追いかけていきます。音のなる方へ、地元の路地を駆け巡ります。

主人は逆にエイサーには思い入れはなく、何も感じないようです。幼少期に育った音が大人になった今、見えない形で私を形成しているようです。

娘は、中部のエイサーと、南部の獅子舞の両方を経験して育ちます。彼女の、インナーサウンドははたして何になるのかな??昨日は旧盆のウークイでした。

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前回に引き続き…!?ちょっと怖い話…

2015.08.19

前回のブログでは、沖縄の夏を、沖縄芝居の怪談話で!と書きましたが、今回は私が体験したちょっと怖いというか、不思議な話を。舞台はこの下の写真の島。

ここは、とても力の強いパワースポットと言われている場所で、私達はそこの島の表側で(裏側はこの場所を歩いて奥まで行きます)遊んでいました。そこは、何時も行く場所で、美しい海に魚が沢山いて、娘も大好きな場所。私達が遊んでいるときに、主人はお散歩と言って、島を周ってきました。30分後くらいに帰ってきて、「御獄(うたき)があったよ」と言うので、娘も連れて、お参りすることに。

すると…。今まで遠くにしかいなかったカラスが近寄ってきては、先頭を歩く主人の頭の上まで鳴きながら飛んできます。でも、主人の頭上に強い風でも吹いているかように、主人の頭の上まで来てもそこから先には行けないかのように風に流されます。それを何度も何度も繰り返すカラス。しかも、カラスは一羽ではなく、こちらを窺うように何羽も見受けられます。

これより先には行くなってことね。私達はそう判断し、そこで道を引き返しました。すると今度は娘が、「行きたい!行きたい!」と大泣きします。カラスはその様子をじっと見ています。(ように見えます)「ここには行っちゃだめって神様が言ってるから、あっちで遊ぼうね」と言っても聞きません。娘には何が見えているのか、なんで行きたいと言うのか。理由は今となっても分かりません。

でも、そこから先には進むことが出来ませんでした。泣く娘をなだめて、引き返し、振り返るととそこにはあんなにたくさんいたカラスは一羽もいなくなっていました。

空には、龍雲。神の島にこれ以上長居してはいけないというメッセージだったのか、ではなぜ娘はあんなに行きたがったのか…。思い出してもぞわぞわっとする夏の少し不思議な話です。
ここは龍の島と言われ、なんと空には龍雲がはっきりと!!

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最近の沖縄は…

2015.08.12

沖縄では台風の影響もあり、海での悲しい事故が相次いでいます。沖縄の海…自然…。住んでいる人でしたら、今日無理には一らなくてもまた良いお天気に行けばいいや!と思えても、観光で、今日、今入らないと次はいつ入れるか分からない、と思ったら、どうしても海に入ってしまって…という悲しい偶然が重なったのかもしれません。

また、県外の海って案外いつでも波が高いので、沖縄の人の感覚で波が高い!と思うのと、県外の人では感じ方が違うのかもしれません。このくらい地元ではいつもある波だから大丈夫!と思ってしまって、大変な事態を引き起こす場合もありそうです。

特に子どもを連れていると、ひやっとする部分は、大人だけよりもやっぱり増えてきます。晴れていても、風が強かったり、波がいつもよりもあるのが今年の沖縄の海の特徴です。2015年の夏は、海に向かない日が多くて、ちょっと悲しい(;;)

旅行では、出来る限りいろんな体験をしたいし、子どもと一緒でしたらさせてあげたいと思いますが、人間の力ではどうすることもできない自然が相手の時にはちょっと冷静になって。もしも、出来ないことがあるなら、またここに来て!!ってきっと土地の神様が言っているんだなと思っていただけたら嬉しいです。今日は良いお天気ですが…

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