台風が去って、1週間。沖縄の風景は一変してしまいました。これから、観光シーズン。青い空、青い海と一緒に観光客の皆様を非日常へといざなうはずの植物たちの自然の緑が、すべて枯れ葉の朽ちた茶色に…。道は落ち葉で見捨てられた街のようになり、風に舞う枯れ葉が一種異様にも思えます。また、木々は枯れ、中には根こそぎ倒れているものも…。
南部のビーチなどは、人口の場所は特に、砂が台風で大きく飛ばされ、芝生だった場所もすべて砂をかぶり、まるで砂漠のようになっていると聞きます。自然の海岸でしたら、もしかすると自然に元通りになるのかもしれませんが、人口のところはそんなわけもなく、元に戻すのに結構な時間がかかるそうです。
これから、夏に向けて観光シーズンになる沖縄。木々が枯れるのは、台風という自然の影響なので仕方ないですが、枯れ葉の清掃と、木々の剪定は、観光立県と謳っているのならばぜひとも早急に予算化して進めてほしいなと思います。