4月20日(木)の琉球新報の芸能面に、沖縄芝居についての記事が載りました。その中にある、「沖縄芝居や組踊をしばしば鑑賞する女性(30)」というのは、私です。話の発端は、ラブバイレの衣装、着付け、髪結いを担当している金城真次さんからの電話。「芸能を実際にやっていない人で、良く舞台を見ている人の話を記者が聞きたいと言っているので、インタビューに答えていただけませんか?」というもの。
明日までに取材をしなければならないということで、急きょ4月16日(土)に国立劇場のロビーにて公演までの合間に行うことになりました。私は、元沖縄タイムス社の社員で、今回の取材は、新報社…。どうしようかなあ…と思っていたのですが、なんと紙面の中では名前が消えていて(笑) どこにも迷惑も角も立たずに一安心☆という感じでした。
取材の後に、仲のいい役者メンバーと話をしていて、みんなであらためて実感したのが、若い人で舞台を見に来る人が本当に少ないということ。
目先ではなく、長い目で見て、本当にいいものを、本物を残すということを私たちの世代が真剣に考えていかなければならない…。取材を受けながらそう感じました。