沖縄のウェディングが市場に出回り、注目されて久しいが、そのあり方には疑問がないわけではない。何より、沖縄でもハワイでもたいして違わず、沖縄らしさって何ですか??と問うと、必ず青い海と青い空、白い砂と言う。
もちろん、沖縄の海は美しいけど…。沖縄に住んている人はもちろんご存じだと思うが、沖縄って案外きれいにグラビアのように晴れていることって少ないんです。雨降りも年中通して多いし、曇りの日も結構あります。でも、現在多くの雑誌で紹介されているステレオタイプの沖縄は必ず晴れている。そうでなければ、沖縄に何の価値もないように(;;)
表面をなぞるような沖縄らしさにしたくない。というのが、ラブバイレの沖縄ウェディングのこだわりです。その奥にある部分は、もっと深くて深遠なもの。特別なものはどこかにあるわけではありません。自身の足元を掘れということを、沖縄学の父、伊波普猷(いはふゆう)も言っていますが、沖縄に根付くものをフォトウェディングの中で感じてほしい。
少しだけ深いところを垣間見ることが、ラブバイレの付加価値になれればと思います。
ということを、今日沖縄タイムスの記者さんにお話ししました。近日中に政経面に載るようです。ドキドキ。